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復帰戦のエストラーダ、ロマゴン&井上尚弥戦希望

2016年10月7日 17時12分

 前WBAスーパー&WBOフライ級王者で8日(日本時間9日)にS・フライ級進出戦を行うフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)が6日、現地で記者会見に出席し、WBC同級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、WBO同級チャンピオン井上尚弥(大橋)らの名前を挙げてビッグマッチ実現をアピールした。

ビッグマッチの実現をアピールしたエストラーダ

 フライ級王座を返上し、8日にメキシコのプエルト・パニャスコでレイモンド・タブゴン(フィリピン)とのS・フライ級戦に臨むエストラーダ。約1年ぶりの試合を前にノックアウト宣言をした上で「私はビッグファイトを求めている。まずはこの試合に勝ち、12月にクアドラスか井上と対戦し、2017年にコンセプシオン(WBA王者)とチョコラティート・ゴンサレスと拳を交えたい」と自らの希望を口にした。

 S・フライ級はゴンサレスと前WBC王者カルロス・クアドラス(メキシコ)との再戦、ゴンサレスと井上の頂上対決、ゴンサレスとエストラーダの再戦、さらに井上もエストラーダ戦を希望していて、どの組み合わせがどのタイミングで実現するのか興味深いところ。まずはエストラーダの“前哨戦”に注目だ。Photo/Zanfer Promotion

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