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「12月クアドラスとやる」エストラーダあす登場

2016年10月8日 15時11分

  フライ級王座2冠(WBA&WBO)を返上した前統一王者フアン・フランシスコ“ガジョ”エストラーダ(メキシコ)が現地時間明日8日、故郷ソノラ州プエルトペニャスコでリングに上がる。昨年9月エルナン“タイソン”マルケス(メキシコ)を7度倒してストップしたエストラーダは13ヵ月ぶりのリング。7日の計量でS・フライ級リミット1ポンド超の116ポンド(52.62キロ)を計測。相手のレイムンド・タブゴン(フィリピン)は116.5ポンド(52.84キロ)だった。

計量をクリアしたエストラーダ(左)とタブゴン

 右拳の負傷でリングから遠ざかったエストラーダ(33勝24KO2敗)は復帰にあたり、WBA世界フライ級レギュラー王者の井岡一翔(井岡)との対決がオーダーされたが、S・フライ級進出を決意。ベルト2本を返上して明日の試合に臨む。

 前日の会見で「勝ちための準備をした。できればノックアウトで勝ちたい。そして12月カルロス・クアドラス(メキシコ=前WBC世界S・フライ級王者)と対戦したい。来年になれば、ナオヤ・イノウエ、ルイス・コインセプシオン、チョコラティート・ゴンサレスをターゲットに115ポンド(S・フライ級)でベルト獲得を目指す」と堂々のコメント。

 計量後もノックアウトを約束したエストラーダに対し、タブゴン(18勝8KO5敗1分)は「私はリラックスしている。プレッシャーを感じるのはエストラーダ。明晩ファンは悲しい夜を迎えるだろう」とサプライズを予告した。Photo/Zanfer Promotions

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