April
25
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

20°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 小野心が2度目の世界挑戦、12.14タイでWBA王者と

小野心が2度目の世界挑戦、12.14タイでWBA王者と

2016年11月12日 19時34分

 WBA世界ミニマム級14位の小野心(ワタナベ)が12月14日、タイのナコンラチャシマで同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に挑戦することが決定。12日ワタナベジムで記者会見を開いて発表された。

敵地タイに乗り込むことになった33歳の小野

 元OPBF・L・フライ級王者の小野は17勝2KO6敗のサウスポー。2014年5月にIBF世界ミニマム級王者だった高山勝成(仲里・現WBO同級王者)に挑戦して判定負け。9月に日本同級王者の福原辰弥(本田フィットネス)に挑戦して3回負傷引き分けに終わったが、直後のチャンスが巡ってくる形となった。記者会見した小野は「世界に2度も挑戦できて感謝している。今度こそはチャンスをものにしたい」と言葉に力をこめた。

 チャンピオンのノックアウトは13勝6KO無敗の26歳。14年10月に暫定王座を獲得し、今年6月にスーパー王者バイロン・ロハス(ニカラグア)に勝利して正規王者に昇格した。

 ノックアウトについて小野は「ファイタータイプで、中間距離でも戦える。総合的に強い」と評価しながらも「全体的に自分が勝っている試合をしたい」と序盤からしっかりとポイントを獲ると宣言。タイで世界タイトルマッチ(正規王座戦)を戦った日本人選手の通算戦績は20敗1分と鬼門になっているが、アップセット実現に意欲を見せた。

Related article
関連記事