2016年11月13日日曜日

マクドネル判定でV5成功、ソリス奮闘も及ばず

 モンテカルロ(モナコ)で12日(日本時間13日)行われたWBA世界バンタム級“レギュラー”王座戦は、王者ジェイミー・マクドネル(英=写真右)が挑戦者2位リボリオ・ソリス(ベネズエラ=写真左)に3-0判定勝利。5度目の防衛に成功した。

 今年3月、WBC王者山中慎介(帝拳)に挑戦。大差判定負けながら王者から2度のダウンを奪ったソリスが初回からスパート。身長で大きく勝るマクドネルに右フック、アッパーを巧打する。これに対して英国人はボディー攻撃でソリスをスローダウンさせる作戦。中盤その戦法が効果を発揮したマクドネルは9回、左フックを武器に一気に攻勢。10回も劣勢のソリスだったが11回、右でグラつかせて反撃。最終回、打ち合いで締めくくった一戦は116-112、115-113、117-111でマクドネルの手が上がった。

 昨年、亀田和毅(協栄)に2連勝、今年4月にも防衛戦をクリアしたマクドネルは29勝13KO2敗1分。WBA“スーパー”王者ルーシー・ウォーレン(米)との統一戦がオプションにあるが、エディ・ハーン・プロモーターはS・バンタム級転向を示唆している。敗れたソリスは25勝11KO5敗1分。ちなみに試合をテレビ放映したスカイ・スポーツの採点はソリスの勝ちだった。Photo/SUMIO YAMADA