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岡田博喜がWBC15位に、スパイス松下が中国遠征

2016年11月14日 13時01分

■WBCが11月度ランキングを更新。日本S・ライト級チャンピオンの岡田博喜(角海老宝石=写真右)が15位にランクされた。日本王座を6度防衛中の岡田はWBOに次ぐ世界ランク入り。月間最優秀チャンピオンはクルーザー級初防衛に成功したトニー・ベリュー(英)。

■日本ライト級6位のスパイス松下(セレス=写真左)が12月17日、中国の杭州でWBAインターナショナルS・フェザー級王者カン・ウー(中国)に挑戦する。カンは10勝2KOの22歳。松下は16勝2KO8敗1分の33歳で初の海外遠征。当日のメインイベントは、WBA世界S・バンタム級王者ネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)がチョウ・シャオ・ジュン(中)を迎えてのV2戦。両者は6月の王座決定戦で対戦してセルメニョが12回TKO勝ちした。

呉越同舟となった石本(右)と久我

■13日の後楽園ホールで月間賞の表彰式が行われ、月間最優秀選手賞の日本S・バンタム級チャンピオン石本康隆(帝拳)と、石本への挑戦権を獲得した試合を評価されて敢闘賞を受賞した久我勇作(タナベ)がリング上で同席。来年のチャンピオンカーニバルで対戦が予定される両者は「僕のほうの応援をよろしくお願いします」(久我)、「両者ともに応援してほしいけど僕のほうをちょっと」(石本)。とても軽くジャブを出し合った。

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