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2016年11月20日日曜日

ウォードが戴冠、コバレフに僅差 L・ヘビー級戦 

 ラスベガスのT-モバイル・アリーナで19日(日本時間20日)行われたL・ヘビー級の3冠統一タイトルマッチは、挑戦者で元S・ミドル級王者アンドレ・ウォード(米)がWBO・IBF・WBA“スーパー”王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)に僅差の3-0判定勝ちを収めた。

 初回、ダメージを与えたコバレフが2回、右カウンターでダウンを奪う。3回、立て直したウォードに4、5回は再びコバレフがプレスをかける展開。スタートからクリンチが続出する攻防は中盤に入っても続き、ここでウォードが左を前進するコバレフに決めてポイントを挽回する。だがペースが完全に挑戦者に傾いたとは言えず、10回、コバレフは鼻血を流すものの、ロングジャブ、左強打で盛り返す。前がかりなコバレフ、迎撃するウォードという攻防は最後で変わらず終了。

 ノックダウンもあり、コバレフの防衛は固いと推測されたが、公式スコアは3ジャッジとも114-113の1ポイント差でウォードを支持した。ちなみにESPNドットコムのチーフ、ダン・ラファエル記者は115-112でコバレフの勝ちだった。

「とてもビューティフル。たくさんの戦闘があった。一番満足しているのは勝利を得たことだ」とウォードは喜びを表した。一方、初黒星を喫したコバレフは「ウォードが獲ったラウンドは3つぐらい。ジャッジたちに失望した。即リマッチを希望する」とコメント。一番長く保持したWBO王座は9度目の防衛に失敗した。Photo/SUMIO YAMADA