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サンダース防衛戦が1週間延期、ロシア側書類不備

2016年11月24日 12時35分

 26日(日本時間27日)英国ウェールズ・カーディフで行われるWBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(英=写真)の防衛戦が1週間延期される運びとなった。挑戦者アルツール・アカボフ(ロシア)との一戦は12月3日(同4日)、英国スコットランドのペイズリーで開催される。

 海外メディアによると、延期はロシア側が提出した書類の翻訳の遅れなどが原因とのこと。アカボフ陣営は「これは翻訳問題にすぎず、アカボフがイギリスに到着すれば簡単に調整できる」とノープロブレムを強調する。しかし、この試合はそもそも10月22日にセットされ、アカボフのけがにより1ヵ月延期となった経緯があるだけに、またしても試合間近の延期決定はチャンピオンに大きなストレスを与えている。

 プロモーターのフランク・ウォーレン氏はロシア側の対応の遅さを指摘した上で「延期という選択肢しかなかったが、ビリーが気の毒だ」とコメント。タイトル獲得から1年たっても初防衛戦のリングに立てていないサンダースは「ファイトがなくなったわけではない。それが重要だ。私はスコットランドで戦う準備ができている」と自らの鼓舞した。

 26日にカーディフで開催される興行は、WBO世界ライト級王者テリー・フラナガン(英)が挑戦者オルランド・クルス(プエルトリコ)を迎えるV4戦をメインイベントに予定通り行われる。

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