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2016年11月28日月曜日

元世界王者の長男、畑中建人が初回TKOプロデビュー

 27日午後愛知県刈谷市のあいおいホールで行われた試合で、S・フライ級4回戦に出場した畑中建人(畑中)が村上貴秋(結花)に初回1分43秒TKO勝ちし、プロデビュー戦を飾った。

 建人(18)は元WBC世界J・フェザー(S・バンタム)級チャンピオンで現在は畑中ジムを営む畑中清詞会長(49)の長男。岐阜 中京高校でアマチュアのリングに立っていたが、32年前に高校生だった父がプロデビューした同じ日に初陣を迎え、同じ初回で試合を終わらせた。

「(勝って)単純にうれしい。日本人初の親子世界チャンピオンになります」と、リング上の勝利者インタビューでさっそくビッグな夢を口にした。 畑中二世のデビュー戦が注目され、この日の会場はチケット完売となる人気。複数のテレビカメラが試合前から建人に密着するなど、メディアの数も多かった。主催の松田ジムもこの4回戦を別格とし、セミファイナルに組み込んだ。

 試合は建人のワンサイドゲームだった。「畑中の息子を食ってやろうと、死にものぐるいで出くると思った」(建人)という相手が出てこないため、建人が前に出て追い回す。後退を続ける村上に追い打ちの右が決まると、村上はたまらずキャンバスに横転。これは8カウントで試合続行に応じたが、建人はラッシュをかける。ボディーが効いて動きの鈍った村上。さらに連打すると、ここで早々とレフェリーストップがかかった。  

 試合後、兄貴分の田中恒成から「スターのようにカッコかった」とほめられ笑顔を見せた建人。次戦は田中が世界2階級制覇を狙う12月31日を予定している。