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好川菜々が祝勝会、元世界王者ら250人が参加

2016年11月28日 23時50分

 10月に王座を獲得したWBO女子世界フライ級王者、好川菜々(38=堺東ミツキ)の祝勝会が28日、大阪府堺市のホテルで開かれた。トレーナーの夫、野上真司とともに夫唱婦随で勝ち取ったチャンピオンベルトを掲げた好川は、元世界王者ら約250人の出席者から祝福された。

辰吉らが参加し盛大に開かれた好川の祝勝会

 ロンドン五輪を目指したアマで全日本女子選手権3階級王者に輝くなど77戦55勝のキャリアを誇った好川は、近大職員から35歳でプロ転向。3戦目でOPBF女子L・フライ級王座を獲得。5戦目でWBA女子ミニマム級王座に挑んだが、アナベル・オルティス(メキシコ)に敗れた。しかし、夫とメキシコ修行するなど努力を重ねて、今年10月7日、WBO女子世界フライ級王座決定戦で李恩恵(韓国)を10回判定で下して悲願を達成した。

 夫と壇上に立った好川は「昨年4月(の世界初挑戦)に敗れ、そのあとは苦しくて悩みっぱなしでした。2回目の挑戦は勝つことに集中でき、最終ラウンドはみなさんの大声援を聞いて戦うことができました」とあいさつ。西日本ボクシング協会の井岡弘樹会長は「チャンピオンは防衛するのが一番大事で、努力を惜しまずがんばってください」と新王者を激励した。

 祝勝会に参加した元世界王者は井岡会長のほか、六車卓也、辰吉丈一郎の2人。現役のWBO世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)、情報番組「ミヤネ屋」の司会でお馴染みのフリーアナウンサー宮根誠司さんも駆けつけた。

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