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京口紘人、勅使河原弘晶ら日本ランキング入り

2016年11月28日 23時56分

 JBC(日本ボクシングコミッション)は28日、都内でランキング会を開き、最新11月度の日本ランキングを作成した。チャンピオン陣ではミニマム級の福原辰弥(本田フィットネス)とウェルター級有の川稔男(川島)がともに防衛に成功したが、ライト級とS・ライト級では王者のタイトル返上が相次ぎ空位となった。ライト級返上の荒川仁人(ワタナベ)は5位に、同様にS・ライト級の岡田博喜(角海老宝石)は3位にランクされた。

 新しく日本ランキング入りしたのはミニマム級6位の京口紘人(ワタナベ=写真右)とバンタム級15位の勅使河原弘晶(輪島功一S=写真左)。京口はデビューから4連続KO勝ちのホープで既にOPBFではランク入りしている。勅使河原は世界挑戦2度の経験を持つ赤穂亮(横浜光)と互角の勝負(判定負け)を演じて再ランクされた。また、バンタム級10位の山本隆寛(井岡)とS・ウェルター級5位の細川貴之(六島)はいずれもOPBF王座から陥落したことによる。

 日本ランクから抜けたのはミニマム級山中竜也(真正)、バンタム級マーク・ジョン・ヤップ(六島)、S・ウェルター級大石豊(井岡弘樹)、ミドル級太尊康輝(六島)でこちら4人は逆にOPBF王座を獲得したため。ほか、L・フライ級大前貴史(中日)、ライト級中嶋龍成(山龍)、S・ウェルター級エルフェロス・ベガ(MSG平石)が圏外となった。

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