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2016年12月18日日曜日

ホプキンスがリング下に落下、最終戦は初TKO負け

 ホプキンスのラストファイトはあっけない幕切れ──。元世界ミドル級4団体統一王者の51歳バーナード・ホプキンス(米)が17日(日本時間18日)、米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムでWBC・L・ヘビー級2位ジョー・スミスJr(米)と対戦し、8回53秒TKO負けで公言していたラストファイトを飾れなかった。

 クライマックスは8回に突然訪れた。スミスがホプキンスをコーナーに押し込み、左右の連打を見舞うとホプキンスが横倒しになりかけ、さらにスミスが左フックを叩き込むと、ホプキンスがロープの間からリング下に落下。頭から落ちたホプキンスは立ち上がったもののしばらく動けず、最終的にレフェリーはホプキンスが20秒以内にリングに戻らなかったとしてスミスのTKO勝ちを宣告した。

 ホプキンスは試合後、リング外に落ちたのはパンチではなく、プッシングだったと主張した上で「(リングから落ちたとき)最初に頭を打って、足首を痛め、立ち上がることができなかった」と自らの状態を説明した。

 7回までのスコアはジャッジ2人が69-64、67-66でスミス、残りが67-66でホプキンスを支持していた。ホプキンスの戦績は55勝32KO8敗2分2無効試合。キャリア67戦目にして初のTKO負けだった。

 WBCインターナショナルL・ヘビー級王座を防衛したスミスは23勝19KO1敗。ホプキンスについて「彼は本物のチャンピオン。けががなければ試合を続けていただろう」とコメントした。

 アンダーカードのWBO世界クルーザー級タイトルマッチは、王者オレクサンデル・ウシク(ロシア)が挑戦者12位サビソ・ムチュヌ(南アフリカ)に9回1分53秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。Photo/SUMIO YAMADA