2016年12月18日日曜日

WBC2位ネリーが逆転TKO勝ち、カネロ兄は楽勝

 メキシコ・チアパス州トゥストラ・グティエレスで17日(日本時間16日)、WBCバンタム級2位ルイス“パンテラ”ネリー(メキシコ)がライムンド・タブゴン(フィリピン=元WBC・S・フライ級インターナショナル王者)に4回2分42秒TKO勝ち。メイン格のS・ウェルター級10回戦では、カネロ・アルバレスの実兄ラモン“イノセンテ”アルバレス(メキシコ)がマシュー・ストロード(米)に4回1分41秒TKO勝ちを飾った。

 今年5試合目のネリーが出だしから仕掛けタブゴンは劣勢。しかし10月、前フライ級統一王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とフルラウンド戦ったタブロンの右カウンターでネリーはキャリア初のノックダウンを喫する。

 だが2回、再び主導権を握ったネリーが比国人をコーナーへ送り滅多打ち。サウスポー、ネリーの重厚なアタックに懸命に対抗するタブゴンだが4回、またも捕まりロープを背に乱打を浴びたところで主審が試合を止めた。

 空位のWBCバンタム級シルバー王座をゲットしたネリーは22勝16KO無敗。WBC同級王者の山中慎介(帝拳)への挑戦ほほか、S・フライ級での世界アタックもオプションにある。タブゴンは18勝8KO7敗1分。

 一方、アルバレスは左右連打でディフェンスを固めるストロードを圧倒。4回、集中打を浴びせてストップを呼び込んだ。しかしキャリアの途中で10年以上のブランクがあるストロード(25勝9KO4敗)ではあまり喜べないか? アントニオ・マルガリート戦から再起したアルバレスは24勝16KO5敗2分。Photo/Zanfer Promotion