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フエンテスがメキシコ出発、12.31田中恒成戦

2016年12月22日 13時04分

 大みそか岐阜で田中恒成(畑中)とWBO世界L・フライ級王座を争うWBO1位モイセス・フエンテス(メキシコ)が21日(日本時間22日)メキシコから日本へ向けて出発した。メキシコシティの国際空港には家族、友人が数10人集まり、フエンテスを見送った。その中には5月日本でWBO世界S・フライ級王者の井上尚弥(大橋)に挑んだダビ・カルモナ(メキシコ)の姿もあった。

家族に見送られ、日本に旅立ったフエンテス

 フエンテス本人によると、今回は走りこみに重点を置き、スパーリングはカルモナとマリオ・アンドラーデという選手と多くこなしたとのこと。「勝つ可能性は50パーセントずつ。過信はしていない」と語るものの、「相手はアマチュアで輝かしいキャリアがあるらしいけど、こちらはプロで39戦の経験があるし、ストロー(WBO)とL・フライ級(暫定)でチャンピオンになった。我々は五分五分だけど、(予想は)こっちに少し分があるだろう」と元2階級王者のプライドをのぞかせた。

 同行するのは現役時代セレスティーノ・カバジェロらに挑戦歴があるチーフ・トレーナーのホルヘ・ラシエルバとサブトレーナーら3人。2人の子持ちのフエンテスは最後、ジャニン夫人と熱いキスをかわして機上の人となった。

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