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2016年12月24日土曜日

胡朋宏が淵上誠に8回TKO勝ち、日本ミドル級暫定戦

 日本ミドル級暫定王座決定戦が24日、後楽園ホールの「ファイティングスピリットシリーズ40」で行われ、同級1位の胡朋宏(横浜光)が同2位の淵上誠(八王子中屋)に8回1分44秒TKO勝ち。暫定王座を獲得した。胡は正規王者の西田光(川崎新田)との対戦が義務付けられる。

 技巧派サウスポーの淵上と、強打の胡の元王者対決。胡が2回開始と同時にスパートして右をぶち込むと淵上がダメージ。ここぞと胡が攻めるが、淵上も懸命に応戦。ボディ攻撃を浴びた胡の勢いが止まったが、ラウンド終盤に左フックを決めて淵上をキャンバス送りにした。

 胡が一気にいくかと思いきや、淵上も粘り強く反撃して両者ともにダメージは深刻。3、4回は、淵上が手数で胡を追い込みながら、胡が1発で形勢をひっくり返すというパターンだが、淵上は体の柔らかさでパンチを吸収して何とかしのいだ。5回は両者とも距離を取った。5回終了時の採点は48-46×2で胡、48-47で淵上と割れた。

 6回から胡は足を使う作戦。最初はうまくいったが、6回後半から淵上に圧力をかけられロープを背負うシーンが増える。7回は淵上が手数で優勢。しかし胡は8回、スパートして右で淵上を倒した。ここを立ち上がった淵上だが、最後は胡の強烈な右でキャンバスに沈んだ。胡は17勝17KO4敗。「殴っても殴ってもパンチを返してくるのでびっくりした」と語った。淵上は23勝14KO12敗。

◇62.0キロ8回戦
佐々木基樹(帝拳)[TKO1回1分15秒]木村勇樹(極東)
 日本S・ライト級8位の佐々木がサウスポーの木村にプレッシャーをかけ、左レバーブローを見舞うとこれが効いた。ヒザの曲がった木村に右を連打すると木村がダウン。主審がカウント中にストップした。OPBFで2階級を制している佐々木は「3階級目を狙いたい。土屋くんは逃げないと思う」と日本ライト級王者の土屋修平(角海老宝石)との対戦を希望した。戦績は42勝26KO10敗1分。木村は6勝5KO9敗1分。

◇S・バンタム級8回戦
赤穂亮(横浜光)[KO1回1分42秒]ペンティン・サイトソーンジム(タイ)
 赤穂の強打が炸裂。ボディ打ちでダメージを与え、最後は左フックでなぎ倒し、10カウントを聞かせた。3度目の世界挑戦を目指す赤穂は「17で上京して30までにチャンピオンになれなければ帰ろうと思っていた。でも30になってもやれる体がある。日本、東洋から存在感を見せてやっていきたい。近い将来世界をやれると思う」とアピールした。戦績は29勝19KO2敗2分。次戦は3月の予定。

◇ミドル級6回戦
成田永生(八王子中屋)[TKO2回1分15秒]シンサムアーン・キャットシャンシーン(タイ)
◇48.6キロ8回戦
富岡哲也(REBOOT)[TKO5回2分0秒]寺次考有希(ミサイル工藤)