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小國以載「夢のチャンピオンになってみて…」

2017年1月16日 15時53分

 世界を獲った小國以載は故郷の兵庫・赤穂で正月を過ごすと再び東京に戻ってきた。ボクシングファンを驚かせたグスマン戦はもちろんのこと、これまでのボクシング人生、そして今後……2016年の最後の最後で世界チャンピオンに仲間入りしたフレッシュ・ヒーローの生の声をお伝えしよう。=ボクシング・ビート2月号より=

13年春に上京して4年、夢をつかんだ小國

 戴冠から1週間、角海老宝石ジムのある東京・大塚で小國と会う。顔の傷はほぼなくなって、右目下にほんの少しグスマンのパンチの痕跡を残すのみ。あの試合の余韻が冷めやまぬうちにさっそく話を聞こう。

──初めて世界王者になった選手では昨年で唯一の例、また昨年最大のアップセット勝利で……。
小國 勝つと思ってましたけどね。

──自ら「2-8で不利」と言っていたんだから。
小國 でも「2で十分とも言うてたでしょ(笑い)。「2-8が8-2にもなる相手、それはチャンス」と。両拳を痛めたのは予想外でしたけどね。ホンマは、左手は初回で親指の腱がおかしいなと思ったんですよ。2、3からはずっと痛かった。ナックル部分で打てば大丈夫だったのは助かった。

 右は5回になって痛みのピーク。でも8回終了後に阿部さんが「ポイントはドローになった。9回からは全部取れ」と。ごっつい痛いのにと思ったけど、行かな負けるし。それで11回の前に今度は「(ポイントは)分からん。倒されてもええから行け」。そしてグスマンの腹にボディーがまた入ったんです。結局ダウンにはならなかったけど、これで12回は相手も出てこれないから。

 フルラウンドに及んだグスマン戦の話はさらに続き、さこのぼってOPBF王座からの陥落、上京そして移籍、ボクシング哲学まで─。小國が思いのたけを語ってくれたインタビューの全文は現在発売中のボクシング・ビート2月号でご覧になれます。ご購入は表紙バナーもしくは下記のサイトから。スマホでもお読みいただけます!

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