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アマの奈良県連盟が国体連覇の祝勝会開催

2017年1月22日 9時14分

 アマの奈良県ボクシング連盟(山根昌守会長)は21日、大阪市のホテルワシントンプラザで2年連続国体総合優勝を果たした奈良県選手団の優勝記念祝賀会を開いた。

2016年に大活躍した奈良県メンバー

 奈良県選手団は2016希望郷いわて国体ボクシング競技で成年男子はリオ五輪バンタム級代表の森坂嵐(東農大)、初競技の成年女子フライ級は和田まどか(芦屋大)、少年男子はバンタム級・今永虎雅、ウェルター級・荒本一成の王寺工高コンビの4人のチャンピオンが期待通りに優勝、他のメンバーも上位に進出して総合得点で2位の熊本県を押さえて団体総合優勝。14年ぶり4度目のVを果たしたわかやま国体に続き総合優勝を飾った。

 約120人が出席。監督を務めた高見公明・王寺工高監督が壇上に上がった選手たちを紹介。山根昌守会長が「(父の)山根明前会長が40年にわたって導いてきた奈良県チームが国体2連覇の偉業を達成することができ、本当によかった。チーム一丸の戦いぶりは素晴らしかった。さらに練習を積み重ねて、五輪に向けて努力を続けることが運をつかむ近道だ」と選手たちを激励した。

 佐藤征治・日本ボクシング連盟専務理事は「奈良は大学にはボクシング部はなく、高校が2校と少数精鋭で臨んでいる。日本ボクシング連盟の山根明会長が提唱する人間教育を主体に強化に努めておられることに敬意を表したい。今年のえひめ国体での3連覇に期待しています」とあいさつした。

 連覇を祝して奈良県体育協会、奈良県教育委員会から王寺工高に設置する新しいリングの贈呈式も行われた。

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