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2017年1月27日金曜日

オルティスがワイルダー挑戦に名乗り、実現は困難?

 2月25日に米アラバマ州バーミンガムで防衛戦を控えるWBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(米=写真右)に、前WBA同級暫定王者で現1位のルイス・オルティス(キューバ=写真左)が挑戦の意思を明かした。

 ワイルダー(37勝36KO無敗)はランク12位アンジェイ・ワウルジク(ポーランド)の挑戦を受ける予定だったが、WBCがVADA(ボランティア・反ドーピング機関)に依頼した薬物検査でワウルジクから違反ステロイドが検出されたため、このカードは中止が決定的となっている。

 オルティス(27勝23KO2分無敗)はボクシングシーン・ドットコムのインタビューに「私はここにいる。ワイルダーに伝えてくれ。2月25日の試合を受けると。ファンに時間を無駄にさせたくないから、早く返事がほしい」とコメント。対戦機運を煽っている。

 これに対してワイルダーのメイン・プロモーター、ルウ・ディベラ氏は、過去にオルティスが薬物検査で陽性反応が出たことを理由に、キューバ人の願望は受け入れられないと断言している。

 オルティスは14年9月、ラスベガスでラティーフ・カヨーデ(ナイジェリア)と暫定王座を争った試合で初回KO勝ちを収めたものの、薬物使用が発覚。無効試合に変更され、罰金と社会奉仕、8ヵ月のサスペンド期間が科された。

 一方でワイルダーの挑戦者は同じリングに出場予定のドミニク・ブラゼール(米)が抜擢される話もある。ブラゼール(17勝15KO1敗)は昨年6月、IBF王者アンソニー・ジョシュア(英)に挑戦し、7回TKO負けしている。