2017年2月2日木曜日

ロマチェンコがWBA正規王者ソーサと対戦へ

 WBO世界S・フェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=写真左)が4月8日、ワシントンD.C郊外のオクセンヒルでWBA同級“レギュラー”王者ジェイソン・ソーサ(米=写真右)と対戦することが明らかになった。複数の米メディアが報じた。

 五輪2大会金メダリストのロマチェンコは昨年、ローマン・マルティネス(プエルトリコ)を下して2階級制覇を達成。初防衛戦で元WBAフェザー級“スーパー”王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)を下して世界的評価をグッと高めた。

 ロマチェンコ(7勝5KO1敗)の次戦については当初、内山高志(ワタナベ)を2度下したWBA“スーパー”王者ジェスレル・コラレス(パナマ)との統一戦プランが浮上していたが、トップランク社のボブ・アラム氏によるとコラレス陣営がオファーを拒否。ロマチェンコがプロ2戦目で敗れているオルランド・サリド(メキシコ)との再戦についても「彼がロマチェンコとリマッチすることはないだろう」との見通しを示した。

 強すぎるがゆえに対戦相手が見つからないという状況で、ただ一人オファーを受けたソーサ(20勝15KO1敗4分)は、2015年12月にウォータースと引き分けて台頭。これはウォータースが勝っていたという声が多かったが、続く中国での試合でハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)に番狂わせの勝利を挙げ、WBAレギュラー王座を獲得した。昨年11月には初防衛に成功している。

 アラム氏は「だれもロマチェンコに勝てるとは思わないが、ソーサはいいパンチがあるだけにチャンスはある。尊敬できる選手だ」と挑戦を受けたソーサに敬意を表した。