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向井寛史が沖縄でスパー、攻撃力アップでツォ撃破へ

2017年2月6日 22時12分

 3月11日香港でWBO・S・フライ級1位レックス・ツォ(香港)と対戦するWBOアジアパシフィック同級王者の向井寛史(六島=写真左)が6日、沖縄の琉豊ジムで元OPBFランカーの屋富祖裕信(やふそ・ゆうしん=琉球、写真右)とスパーリングを行った。

 香港での大一番に向けジムメートと沖縄キャンプ中の向井が、沖縄勢の協力を得て屋冨祖とのスパーリングを敢行。六島ジムによると、当初は4ラウンドの予定だったが、向井がストップする形となり、実戦練習は3ラウンドで終了したという。

 向井は「敵地で倒して勝つために、今までより攻撃的なスタイルを意識して戦いました。キャンプで身体に疲労がたまってはいましたが、それが出来たので、このスタイルを残りの1ヶ月間、試合に向けて取り組んでいきます」と世界ランク1位撃破に向けてさらにピッチを上げていく意気込みだ。

 これまで世界王座に2度挑戦して敗れている向井にとって、ツォとの一戦は是が非でもものにしたいビッグチャンス。なお、香港での試合は、アジアパシフィック王座と、ツォのもつWBO同級インターナショナル王座、WBCアジア王座の計3本のベルトがかけられる。=写真提供:六島ジム=

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