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山中慎介V12戦まで約2週間 「想定内」で調整進む

2017年2月14日 22時51分

 WBCバンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)が14日、都内のジムで5ラウンドのスパーリングを行った。山中は3月2日、両国国技館に同級6位カルロス・カールソン(メキシコ)を迎えて12度目の防衛戦を行う。

フィリピン人パートナーとスパーをする山中

 この日の山中は16戦16勝14KOのレイマート・カバリョ、岩佐亮佑(セレス)とOPBF王座を争い小差判定負けしたリチャード・プピクピックと計5ラウンドのスパーリング。疲れからかやや動きが重く、元気いっぱいのカバリョに打ち込まれる場面もあり、ピリッとはしなかった。

 しかし、既に世界戦を12度戦っている山中は「想定内」と全く気にする様子はない。「時期的にしょうがない。先週10ラウンドのスパーリングをして、それから本格的に体重調整に入ったところ。いい日もあれば悪い日もある。想定内です」。その日の練習内容に一喜一憂しないあたりはさすがベテランだ。

 今回の試合に向けては、3週間ほど前から妻沙也乃さんに1食に10品目以上をそろえる食事を用意してもらい、さらに手厚いサポートを受けることになった。「楽しさもあるし、栄養もある」と山中。減量も順調のようで、残り2週間あまりできっちり仕上げるつもりだ。

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