2017年2月17日金曜日

後藤あゆみOPBF戦、元なでしこリーガーがデビュー

 OPBF女子S・バンタム級1位の後藤あゆみ(ワタナベ)が17日、都内のジムで記者会見を開き、3月15日に後楽園ホールで開催される「DANGAN-Ladies」のメインで、同級2位キム・アクトゥブ(フィリピン)と王座決定戦を行うと発表した。同じリングでは、元女子サッカーのなでしこリーグ、AC長野パルセイロレディースなどで活躍した佐山万里菜(ワタナベ)がデビュー戦を行う。

 後藤は元バスケットボール選手で高校時代にインターハイに出場するなど活躍した174cmの長身サウスポー。モデル経験もあり、前OPBF女子S・バンタム級王者の“モデルボクサー”高野人母美(協栄)との“美女対決”が期待されたが、高野が王座を返上したため、決定戦が開催されることになった。

 記者会見で後藤(5勝4KO無敗)は「ベルトがかかった試合がこんなに早くできるとは思っていなかった。相手(4勝3KO6敗1分)の左フックには気を付けたい。それをもらわなければ大丈夫だと思う」と初のベルト獲得に自信を見せた。

 バンタム級を主戦場にするという高野については「話題性もありますし、戦ってみたいと唯一思っている選手。やれるなら階級一つくらいなら下げてもいい」と今後もターゲットに据え続けると宣言した。

 2014年に女子サッカーを引退した佐山は2年間の社会人生活をへて「やっぱり一番になりたい」とボクシング転向を決意。練習開始から1年でデビュー戦にこぎつけた。

 いまでもサッカー仲間とは交流が盛んで、デビュー戦では愛するパルセイロのユニフォームを着て入場するつもりだ。戦いの場をピッチからリングに移す29歳は「世界チャンピオンになったときの景色が見たい」と目を輝かせた。デビュー戦は石井愛世(高崎=2勝1KO4敗)との4回戦を予定している。