March
29
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

21°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 問題児ブローナーあす登場、WBAウェルター級戦も

問題児ブローナーあす登場、WBAウェルター級戦も

2017年2月18日 11時43分

 明日18日(日本時間19日)米シンシナチで開催される複数階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(米)vsアドリアン・グラナドス(米=WBA・S・ライト級4位)をメインとするイベントの計量が17日行われた。管轄のオハイオ州コミッションの立会いで行われた計量は主要カードに出場する選手は全員合格。最初に使用されたハカリが何らかの理由で正確でなく、交換するハプニングがあった。

秤を変えて計量したブローナー(左)とグラナドス

 当初S・ライト級リミット2ポンド超の142ポンド契約だったブローナーvsグラナドス戦はブローナーのリクエストでウェルター級リミット147ポンドに変更。毎試合のように体重のトラブルを起こす“ザ・プロブレム”ブローナー(32勝24KO2敗)だが、146.5ポンド(66.45キロ)でパス。一方シカゴ出身のグラナドス(18勝12KO4敗2分)は1回目1ポンド超過の148ポンドを計測。全裸になっても変わらなかったが、ハカリを変えて測定するとブローナーと同じ146.5ポンドだった。

アバネスヤン(左)と元S・ライト級王者ピーターソン

 同じリングで予定されるWBAウェルター級“レギュラー”王座タイトルマッチは王者ダヴィト・アバネスヤン(ロシア=22勝11KO1敗1分)、挑戦者ラモント・ピーターソン(米=34勝17KO3敗1分)とも1回目147.5ポンドとオーバーだったが、これも新しいハカリで計るとアバネスヤンは147ポンド、ピーターソンは146.6ポンド(66.50キロ)をマークし合格となった。WBA“スーパー”王者にはキース・サーマン(米)が君臨する。

 一方ライトヘビー級10回戦はロンドン五輪代表のマーカス・ブラウン(米=18勝13KO無敗)、相手のトーマス・ウィリアムズJr(米=20勝14KO2敗)とも174.5ポンド(79.15キロ)だった。Photos/PBC

Related article
関連記事