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元OPBF王者の椎野大輝、4.21福本雄基と引退式

2017年2月20日 16時39分

 元OPBFバンタム級チャンピオンの椎野大輝(30=三迫、写真右)が4月21日、後楽園ホールで開催される三迫一門会で、同門の元日本ランカー、福本雄基(31=写真左)とともに引退式を行うことになった。

 東洋大出身の椎野は2009年にプロデビュー。思い切りのいい好戦的なファイトで頭角を現し、11年にWBCインターナショナル・バンタム級王座に就き、初防衛戦でその王座を奪われたデニス・トゥビエロン(フィリピン)とOPBF王座をかけて13年に対戦。2回KO勝ちしてOPBFタイトルを手にした。

 初防衛戦に岩佐良佑(セレス)に王座を奪われ、14年に現日本同級11位の坂本英生(フジタ)に敗れた試合がラストファイトとなった。戦績は11勝10KO4敗。坂本戦後から三迫ジムのトレーナーとして活躍している。

 福本は06年にプロデビュー。スピードを生かしたスタイルでランキングを上げ、10年の日本タイトル初挑戦では、のちに世界王者となる佐藤洋太に敗れた、15年6月にはOPBF王者の江藤光喜(白井・具志堅S)の軍門に下り、またも王座獲得はならず。同年10月の試合が最後となった。戦績は17勝5KO11敗。

 なお当日のメインイベントは日本S・ライト級5位の永田大士(三迫)が元ドミニカ共和国王者のデスティノジャパン(ピューマ渡久地)と8回戦を行う。

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