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亀田和毅があす3年ぶり国内リング復帰戦

2017年3月9日 14時58分

  元WBO世界バンタム級王者で現WBA・S・バンタム級4位の亀田和毅(協栄)があす10日、後楽園ホールの「A-sign.Bee1」でIBF・S・バンタム級6位マイク・タワッチャイ(タイ)と55.8キロ契約8回戦を行う。和毅が日本のリングに上がるのは13年12月以来、3年3か月ぶり。

キャリア35戦目となる和毅(右)は後楽園ホール初登場

 協栄ジムと契約し、日本を主戦場とすることになった亀田家の三男、和毅が国内復帰戦を迎えた。前日計量を契約体重ちょうどでクリアした和毅は「スパーリングは週2回、集中してやってきた。フィジカルが強くなったので、そこがどう出るのか一番の楽しみ」と明るい表情で語った。

 既に亀田3兄弟のうち長男の興毅、次男の大毅は引退しており、残る現役ボクサーは和毅だけ。兄弟の期待を背負う三男はあす、興毅が愛用した入場曲「バーニングハート」をバックに入場する。

 トレーナーとしてセコンドに入る興毅は「この曲は強い気持ちで戦ってほしいと、親父がオレに用意した曲。亀田家の最終兵器にこの曲を託す。もっと気持ちを前に出して戦ってほしい」とその思いを語る。

 あすはセコンドライセンスを取得した大毅も含め、亀田トレインで入場することも明言。キャリア52戦のタワッチャイを撃破し、年内に世界挑戦を狙うのが陣営の描く青写真だ。

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