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レミューが一撃KO勝ち、ガンボアは判定で復帰

2017年3月12日 18時36分

  米ニューヨーク州ベローナのターニングストーン・リゾート・カジノで11日(日本時間12日)行われたミドル級の強打者対決は、WBC4位デビッド・レミュー(カナダ)がIBF5位カーティス・スティーブンス(米)に3回1分59秒KO勝ち。戦績を37勝33KO3敗としトップ戦線にとどまった。

相変わらずの強打を発揮したレミュー(右)

 ともにゲンナジー・ゴロフキンにストップ負けしている同士。初回終了間際、左ボディー打ちでスティーブンスをロープへ送ったレミューに対し、2回スティーブンスは右でカナダ人を後退させる。しかし3回、レミューの左フックが爆発。ロープ際に失神したスティーブンスを見てレフェリーはノーカウントで試合を止めた。

「今夜どんな結末になるか言っただろう。パンチはパーフェクトに決まった。彼はフィジカルが強い選手だったが、スペシャルではなかった」とレミューはご機嫌だった。スティーブンスは29勝21KO6敗。

ガンボア(右)は15か月ぶりのリングで勝利した

 セミ格では暫定を含め3階級でベルトを獲得したユリオルキス・ガンボア(キューバ)がレネ・アルバラード(ニカラグア)とライト級10回戦。ガンボアは15ヵ月ぶりのリング。

 ブランク明けの感触を確かめるようにスピードとスキル主体のボクシングに徹する。9回、連打でアルバラード(井岡一翔に挑戦したフェリックス・アルバラードの双生児の弟)を倒すが主審はスリップと判断。逆に10回、スリップ気味ながらガンボアが倒れるとカウントが入った。しかしスコアは97-92×2、97-93の3-0でガンボアの手が上がった。Photos:Tom Hogan Photos/Golden Boy Promotions

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