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2017年3月20日月曜日

ロマゴンまさかの初黒星でジャッジ批判の声も

 18日(日本時間19日)米ニューヨークでパウンド・フォー・パウンド1位、4階級制覇王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)がシーサケット・ソールンビサイ(タイ)にまさかの敗戦を喫した余波が広がり、周囲からはさまざまな声があがっている。

 マジソン・スクエア・ガーデンで行われた試合は、ゴンサレスが初回にダウンを喫する波乱のスタート。3回には偶然のバッティングで右目じりをカットし、顔面を血に染めながら追い上げを図ったが、シーサケットがアップセットを許す結果となった。スコアは114-112×2、113-113だった。

 ファイトニュースによると、殿堂入りレフェリーのジョー・コルテス氏は「明らかにチョコラティートが勝っていた。私のスコアではローマンが6ポイント勝っている。ジャッジたちは明らかにミスをした」と手厳しくコメント。「チョコラティートはいまでも世界のベスト・ファイターだ」と初黒星を喫して前王者を擁護した。

 CompuBoxが出したスタッツ(ヒット数/パンチ数)は、ゴンサレスがトータルで441/1013(的中率43.5%)、シーサケットが284/940(同30.2%)。ジャブはゴンサレス69/354(19.5%)、シーサケット7/176(4%)、パワーパンチがゴンサレス372/659(56.4%)、シーサケット277/764(36.3%)。数字上ではゴンサレスが上回った。

 WOWOWで試合の解説をした村田諒太(帝拳)は試合後「シーサケットといい、ゴロフキンといい、今日のジャッジは前に出るほうがポイントになったような気がする。あれがラスベガスだったら距離をとるほうにポイントを与えたかもしれない。不運なダウンもカットもあったし、今日はローマンの夜ではなかった。そういうことだと思います」と感想を述べていた。Photo/SUMIO YAMADA