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2017年3月27日月曜日

松本亮がランカー坂本を初回TKO、井上浩樹7連勝

  第59回フェニックスバトルが27日、後楽園ホールで行われ、メインの56キロ契約10回戦は、WBO・S・バンタム級14位の松本亮(大橋)が日本 バンタム級11位の坂本英生(フジタ)に1回1分57秒TKO勝ち。世界挑戦をアピールした。

 長身の松本がゴングと同時に自信満々に攻めた。ジャブから右ストレートを打ち下ろし、左フックも強烈。坂本は冷静にジャブ、ボディへの右ストレートでボクシングを作ろうとしたが、松本の若さと勢いが上だった。

 松本は圧力で坂本を押し込み、右ストレートから返しの左フックを打ち込むと、これが坂本がダウン。立ち上がった坂本に右を決めてフィニッシュした。

 初メインを無事果たした松本は19勝17KO1敗。「年末の試合はよくなかったのですぐに練習して今日は勝つことができた。またすぐ練習を始めて世界に行けるようにがんばりたい」と語った。呆然の坂本は17勝5KO4敗3分。

◇S・ライト級8回戦
井上浩樹(大橋)[TKO5回2分25秒]藤田光良(鹿児島)
 日本S・ライト級12位の井上が同14位の藤田とサウスポー対決。序盤は藤田が足を使いながら、カウンターを狙ったり、攻めに転じたりと工夫して戦い、井上の強打を空転させた。手数の伸びない井上だったが、4回に右アッパーを連打して一気にペースを掌握。瞬く間に藤田はダメージを被った。5回、再び井上のアッパーがいくつか決まったところでストップ。井上はデビューから7連勝(6KO)。2015年全日本新人王の藤田は10勝3KO3敗。

◇L・フライ級8回戦
原隆二(大橋)[TKO6回1分52秒]金沢晃佑(大鵬)
 3団体のミニマム級世界ランカーで、L・フライ級でWBO2位にランクされる原が左フック、右ストレートで迫り、慎重で上回る金沢がワンツー、左ボディで対抗。序盤は原がやや優勢といった印象だが、金沢はボディを効かせて4回の打撃戦で優位に立つ。6回、金沢は勢いの落ちた原に対しラッシュを仕掛け、原が大きく後退した。アップセット間近と思われたが、ここから原が左右のフックで猛反撃。棒立ちとなった金沢を主審が救った。原は22勝13Ko2敗。健闘した金沢は14勝7KO7敗4分。

◇60.0キロ8回戦
岡田誠一(大橋)[3-0(79-74、79-73×2)]山田健太郎(全日本パブリック)
 元日本S・フェザー級王者の岡田は2回に山田の左ボディ、右ストレートを食らって失速したが、3回からは持ち前の馬力で山田を追い詰めていった。岡田は被弾も多かったが、両者顔面を大きく腫らす打撃戦を押し切って判定勝ち。34歳の岡田は19勝11KO6敗1分。元日本ランカーの山田は1年4か月ぶりの試合を勝利で飾れず7連敗。戦績は8勝6KO8敗1分。

◇S・ライト級8回戦
細川バレンタイン(角海老宝石)[3-0(77-74、78-75、78-73)]クウエ・ピーター(大橋)
 日本S・ライト級13位の細川が元ランカーのピーターと対戦。細川が初回からアグレッシブに攻め、右フックでピーターをなぎ倒す。2回以降も細川はコンスタントに右を打ち込んだが、ピーターも気迫で反撃し、判定までもつれ込んだ。移籍初戦に勝利の細川は21勝9KO6敗3分。ピーターは3連敗で9勝5KO9敗2分。