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パッキャオvsホーン、豪では早くも経済効果に期待

2017年4月10日 12時57分

 オーストラリアのデュコ・イベンツ社はWBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(フィリピン=写真)と同級2位ジェフ・ホーン(オーストラリア)の世界タイトルマッチが7月2日、オーストラリアのブリズベンで行われると発表。これを受けて現地では大物招へいによる経済効果の話題が早くも持ち上がっている。

 現地からの報道によると、試合が行われるのはサッカーやラグビーを開催さうるサンコープ・スタジアムで、地元の英雄ホーンが世界的スター、パッキャオにチャレンジする一戦は5万5000人の観衆を集めると期待される。

 クイーズランド州政府観光局のケイト・ジョーンズ長官によると、地域にもたらす経済効果は2400万ドル(約26億4000万円)と見込まれている。ジョーンズ氏はパッキャオ招へいにあたり、州政府が「重要な貢献をした」と発言。ビッグイベントの開催が州ぐるみであることを明かした。

 一方、この試合はオーストラリア側で発表があったものの、パッキャオをプロモートするトップランク社から正式なアナウンスはいまだない。同社のカール・モレッティ副社長は「合意寸前のところまでいっている」とESPNの取材に語っているが、パッキャオの次戦に関しては、二転三転しているだけに、トップランクによる正式発表が待たれる。

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