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女子世界王者の好川菜々、地元堺市長に初防衛誓う

2017年4月17日 22時49分

 4月29日、大阪府堺市南区のビッグ・アイ国際障害者交流センターイベントホールで初防衛戦を行うWBO女子世界フライ級王者、好川菜々(38=堺東ミツキ)が堺市役所を訪問、竹山修身市長(66)に初防衛を誓った。

地元堺市の竹山市長(中央)と訪れた好川(右隣)

 市長応接室で好川は夫の野上真司トレーナー、春木博志・堺東ミツキジム会長らと竹山市長と歓談。竹山市長から「試合まで10日ぐらいで、いま減量などで一番しんどい時でしょう」と聞かれると「あと4.5キロほど。減量も苦しいですが、トレーナーがとても厳しくて、練習が大変です」と好川は周囲を笑わせた。

 竹山市長は堺市内のジムから初めて世界王者が誕生した昨年10月の試合に応援に駆けつけており、「試合前の控え室で好川さんの最後のミット打ちを見た。気迫がすごく。勝利の意欲が感じられ、すごく感動した。今度はもっと大きな会場での試合ですので、たくさんの人に試合を見てもらえる。ぜひ行かせていただきますし、堺市をあげて応援します」と好川を激励した。

 挑戦者の同級1位、モンセラット・アラルコン(23=メキシコ)は9勝3敗2分で世界戦初舞台だが、女子ボクシングのレベルが高いメキシコ国内で強豪と戦っているだけに、決して油断できない相手だ。「必ずタイトルを防衛します。堺市の子どもたちにボクシングの指導もしたい」と好川は「防衛」に力を込めた。

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