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ポーターがベルトを9回TKO、チャーロ弟初防衛

2017年4月23日 14時22分

 米ニューヨークのバークレイズ・センターでプレミア・ボクシング・チャンピオンズのイベントが行われ、メインのWBC世界ウェルター級挑戦者決定戦は、同級3位のショーン・ポーター(米)が4位アンドレ・ベルト(米)に9回1分31秒TKO勝ちを収めた。

 WBC&WBA統一王者キース・サーマン(米)への挑戦権をかけた一戦は、前IBF王者ポーターが早くも2回に攻勢。連打で元IBF、WBC王者ベルトの左目付近を切り裂くと、終了間際に右フックを決め、バランスを崩すようにベルトがキャンバスに倒れた。

 その後はクリンチも多く、やや膠着した展開となったが、ここから抜け出したのはポーター。8回に連打でベルトに襲い掛かり、9回に右でベルトをキャンバスへ。再開後、よろめいたベルトにポーターがラッシュをしかけ、主審が試合を止めた。

 ポーターは27勝17KO2敗1分。試合後、サーマンがリングに上がり、ポーターとの再戦に「望むところ」とリップサービスした。ベルトは31勝24KO5敗。

 セミのWBC世界S・ウェルター級タイトルマッチは、王者ジャーメル・チャーロ(米)がチャールズ・ハットリー(米)に6回32秒KO勝ちした。

 チャーロ兄弟の弟ジャーメルは3回に右ストレートでダウンを奪うと、その後持ち直したハットリーに対し、6回に再び右をぶち込んで試合を終わらせた。初防衛成功のチャーロは29勝14KO無敗。ハットリーは26勝18KO3敗1分。

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