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柴田直子が現役続行、東農大出の金澤宣明がプロ転向

2017年4月25日 21時02分

 3月4日にメキシコで王座から陥落した前IBF女子世界L・フライ級チャンピオンの柴田直子が25日、後楽園ホールの「DANGAN180」のリング上からあいさつ。現役続行を宣言した。

プロ転向の金澤(左)と現役続行の前女子王者・柴田

 チャンピオンとして海外で防衛戦をしたいという希望をかなえ、6度目の防衛戦をメキシコで行った柴田だが、残念ながら挑戦者アロンドラ・ガルシア(メキシコ)に判定負けを喫した。

 36歳の柴田は「これで区切りをつけようとも考えたが、満足のいく試合内容ではなく、もう一度がんばってみようと思った。やるからには王座に返り咲きたい」とアピールした。

 また、西宮香風高で高校選抜とインターハイのフライ級で2冠を獲得し、東農大時代は日本代表として2013年の台北カップで準優勝するなど活躍した金澤宣明がワールドスポーツジムからプロデビューすることも発表された。近くB級プロテストを受験する。

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