あす5日（日本時間6日）米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでゴングとなるゴールデンボーイプロモーションズ（GBP）の興行の前日計量が行われ、メインのライト級10回戦に出場するユリオルキス・ガンボア（キューバ）、対戦相手のロビンソン・カステリャノス（メキシコ）はともに133ポンド（60.32キロ）をマークした。

　暫定王座を含め3階級制覇しているガンボア（26勝17KO1敗）は今年に入ってGBPと契約。3月にデビッド・レミュー（カナダ）の前座に出場し、15か月ぶりの試合を判定で飾った。35歳にしてもうひと花咲かせようとしている。中堅選手のカステリャノスは23勝13KO12敗。

　試合はGBPが6日に開催するサウル“カネロ”アルバレスvsフリオ・セサール・チャベスJrの前夜祭という位置づけ。5日は昼にカネロvsチャベスJrの公式計量を楽しみ、続いてガンボアらの試合を楽しむという趣向になっている。

　GBPのオスカー・デラホーヤCEOは「メキシカンによるスーパーファイトの前夜、シンコ・デ・マヨ（5月5日＝メキシコの戦勝記念日）に究極の祭りを用意した。特別な休日をエンジョイしてほしい」と話している。Photo:Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy Promotions