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パーカーがWBOヘビー級初防衛、NZ地元紙は酷評

2017年5月6日 23時58分

 WBO世界ヘビー級タイトルマッチが6日、ニュージーランド・マヌカウのヴォーダフォン・イベントセンターで行われ、王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド=写真)が同級14位ラズバン・コジャヌ(ルーマニア)に3-0判定勝ち、初防衛に成功した。スコアは117-110×2、119-108。

2mの長身コジャヌに右を打ち込むパーカー(右)

 2週間前に指名挑戦者のヒューイ・フューリー(英)がけがで試合をキャンセル。急きょピンチヒッターに指名されたコジャヌはパーカーのスパーリングパートナーを務めていた選手で、試合はいまひとつ緊張感を欠いた模様。結局、大きな見せ場もないままラウンドを重ね、パーカーが地元で王座を守った。

 ニュージーランド・ヘラルド紙電子版は「時に醜いシーンがあり、観客にフラストレーションを与えた」と試合内容を酷評した。パーカーは試合後、「海外で試合がしたい」とヒートアップしているヘビー級戦線でビッグマッチを希望したが、はたして実現するか。戦績は23勝13KOで無敗をキープした。コジャヌは16勝9KO3敗。Photo/SUMIO YAMADA

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