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拳四朗「年上やなあ」 比嘉大吾「イメージ通り」

2017年5月17日 15時24分

 20日有明コロシアムでWBC世界フライ級王座に挑戦する比嘉大吾(白井・具志堅S)と王者フアン・エルナンデス(メキシコ)、WBC世界L・フライ級タイトルマッチに出場する王者ガニガン・ロペス(メキシコ)と挑戦者の拳四朗(BMB)が17日、都内で行われた予備検診を問題なく終えた。

比嘉は「必ず倒して勝つ」とこの日もKO宣言

 世界初挑戦の比嘉は、これまでエルナンデスの顔が「怖い」ということで、写真や映像で慣れるようにしてきた成果か、王者との初対面を終え「大丈夫だった。イメージ通り」とほっとした表情。この日も多くを語ったのは具志堅用高会長で、予備検診の結果を「比嘉の判定勝ち」と愛弟子に軍配を上げ、自らの視力を問われると「3.0。両方合わせてね。よく見えます」と答えて、報道陣を笑わせた。

 一方のエルナンデスは「ビデオで見た比嘉はもう少し小さく見えた。思ったよりも少し背が高い」と比嘉の印象を語った。検診結果は以下の通り。

    エルナンデス  比嘉
身長  158.5cm    160.5cm
頸周  38.0cm    37.0cm
胸囲  90.5cm    91.0cm
リーチ 166.0cm    165.0cm
視力 左1.0右0.9   左2.0右2.0

べビーフェイス拳四朗(左)と王者ロペス

 拳四朗はロペスの第一印象を「年上やなあ、と思った」と語り、父の寺地永会長も「僕と変わらないような年齢に感じた」と35歳の王者をおじさん扱い。25歳の拳四朗は「身長が伸びている気がする。163センチくらいかと思っていたので」と語り、この日も相変わらずのほのぼのムードだった。

 ロペスは16年3月、タイトルを奪った木村悠との試合に比べ頸周が1.5センチ、胸囲が5センチもアップしたことに触れ「世界チャンピオンであり続けるための練習をしてきた成果」と胸を張った。検診結果は以下の通り。

    ロペス    拳四朗
身長  164.5cm   164.5cm
頸周  38.0cm   34.0cm
胸囲  91.0cm   87.0cm
リーチ 165.5cm   165.8cm
視力 左1.5右1.5  左1.0右1.0

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