2017年5月18日木曜日

カーンがスペンスをアシスト、王者ブルックは不快感

 27日(日本時間28日)英シェフィールドで行われる注目のウェルター級世界戦は、IBF王者ケル・ブルック(英)に米国のホープ、エロール・スペンスJrが挑戦することで話題を呼んでいる。英国ボクシングニュースは、スペンスがブルックのライバル、元S・ライト級世界王者アミール・カーンのジムで最終調整をしていると報じた。

 ブルック(36勝25KO1敗)は昨年9月、2階級アップしてミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に挑戦し、プロ初黒星を喫して以来のファイト。アメリカから最強挑戦者スペンス(21勝18KO無敗)を迎えるのだが、この米国人をカーンがサポートする形となった。

 この情報を耳にしたブルックは「それは徹底してアミール・カーンだ。彼は私が負ける姿を見たくて仕方がない。彼が私と戦う必要がないようにね。ただ、それは起こりえない。彼はジムを貸すことはできても、27日にエロールを守ることはできないんだ」とカーンのやり方に不快感を示した。

 一方、世界初挑戦を迎えるスペンスは現地メディアの取材に対し「私はタイトルを獲るためにブルックの故郷に来た。これは本当のテストだ」と語り、ブルック撃破で真の実力を証明するつもりだ。