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デイビス3度目でパス、英米の世界戦はすべて計量合格

2017年5月20日 11時55分

 明日20日、ロンドンのカッパーコックス・アリーナで挙行されるIBF世界S・フェザー級タイトルマッチの計量が19日行われ、挑戦者1位リアム・ウォルシュ(英)はリミット130ポンド(58.97キロ)をマークし一発でクリア。しかし初防衛戦に臨む王者ジェルボンタ・デイビス(米)は1回目、57グラムオーバー。2度目のトライでもリミットを超え、2時間の猶予が与えられた。

デイビスは敵地でウォルシュとV1

 デイビスをバックアップするためロンドンへ乗り込んだフロイド・メイウェザー氏も心配したが、3度目のトライで全裸になり130ポンドを計測。事なきを得た。

 同じく20日(日本時間21日)米メリーランド州オークソンヒルのMGMナショナル・ハーバーで挙行されるWBC世界フェザー級タイトルマッチは、王者ゲーリー・ラッセル(米)が125ポンド1/2(56.93キロ)、挑戦者で暫定王者のオスカル・エスカンドン(コロンビア)が125ポンド3/4(57.04キロ)を計測。リミットの126ポンドを合格した。

ラッセルvsエスカンドン、WBCフェザー級戦

 同じリングのIBF・S・ミドル級暫定王座決定戦は、ランキング1位ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)が166ポンド1/2(75.52キロ)、3位アンドレ・ディレル(米)が167ポンド1/2(75.98キロ)をマーク。リミット168ポンドを下回った。またWBA・S・ライト級挑戦者決定戦はランセス・バルテレミー(キューバ)、キリスル・レリク(ベラルーシ)とも139ポンド1/2(63.28キロ)で合格。

王者クロフォード(左)と北京五輪金のディアス

2冠王者クロフォードはディアスと防衛戦

 ニューヨークのMSGで開始ゴングが鳴るWBC&WBO統一世界S・ライト級タイトルマッチは、王者テレンス・クロフォード(米)が139.2ポンド(63.14キロ)、挑戦者で北京五輪金メダリストのフェリックス・ディアス(ドミニカ共和国)が139.4ポンド(63.23キロ)を計測しリミット140ポンドをクリア。

 セミ格のIBFライト級挑戦者決定戦は、ライ・ベルトラン(メキシコ=米)が134.6ポンド(61.05キロ)、相手のジョナタン・マイセロ(ペルー)が134.8ポンド(61.14キロ)でリミット135ポンドを合格した。Photo:Mikey Williams/Top Rank

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