2017年6月4日日曜日

大沢宏晋がWBA15位に完勝、世界再挑戦アピール

 堺東ミツキジム主催の「強拳ステージ11」は4日、大阪府堺市産業振興センターで開かれ、メインのフェザー級10回戦は、元OPBF同級王者、大沢宏晋(32=ロマンサジャパン)がWBA世界同級15位、フリオ・コルテス(28=エクアドル)を大差ので判定で下した。

 昨年11月、米ラスベガスでWBO世界同級王者オスカル・バルデス(メキシコ)に7回TKO負けして以来7ヵ月ぶりのリングだった大沢はジャブを突き、13勝11KO無敗のコルテスを寄せ付けず、KOこそ逃したものの、世界再アタックを強くアピールした。

 セミのフェザー級8回戦は元OPBF、日本ランカーの横川聡也(堺東ミツキ)が右ストレート1発でタイ人選手を1回TKO、連敗を4でストップした。

◇フェザー級10回戦
大沢宏晋(ロマンサジャパン)[3-0(99-91、99-90、99-89]フリオ・コルテス(エクアドル)
 強引に右をかぶせてくるコルテスに対して大沢はしっかりジャブを突いて、距離を保ちボディへのフックをヒット。大沢は上体の動きがスムーズで、コルテスの左右フックをことごとく空振りさせ、ジャブからのワンツー、ボディへとヒット。中盤になって大沢は試合を完全に支配、ボディへの効果的なパンチでコルテスの動きを止めた。

 攻め込まれたコルテスは9回にホールディングで減点されるなど、KOを免れるのがやっとで、米国で世界戦を経験した大沢の勢いに13勝11KOのパンチは不発に終わった。

大沢「2、3日休んで次の試合の準備をする」

 大沢は「もっとアウトボクシングをしようと考えていたのですが、地元で久しぶりの試合なので、気合いが入りすぎ、打ち合いになってしまった。ボディが効いていたし、できることなら倒したかった。2、3日休んでランニングを始めて、次の試合に準備します」と再び世界を目指す意欲にあふれ、田中雅晴・ロマンサジム会長は「年内に世界ランキング一桁の選手と試合を組んで、勝てば世界再挑戦」と語った。大沢は31勝19KO4敗4分。

◇フェザー級8回戦
横川聡也(堺東ミツキ)[TKO1回1分50秒]タニー・シットワンチャナ(タイ)

◇68.8キロ8回戦
矢田良太(グリーンツダ)[KO2回45秒]ウィラワット・サイトーンジム(タイ)

◇S・フェザー級8回戦
京口竜人(グリーンツダ)[TKO2回2分55秒]パノンレック・シットワンチャナ(タイ)