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バーネットvsハスキンスの採点が問題に

2017年6月12日 16時19分

■10日(日本時間11日)に英国北アイルランドのベルファストで行われたIBFバンタム級タイトルマッチの採点が問題に。この試合は挑戦者ライアン・バーネット(英)が王者リー・ハスキンス(英)から2度のダウンを奪って判定勝ちしたが、ジャッジ2者が119-107でバーネットの勝利とする一方で、クラーク・サンマルティノ(米)は118-108でハスキンスの勝利とつけた。英国ボクシング管理委員会は「彼がこの国に戻ってくることはないだろう」と突き放し、プロモーターのエディ・ハーン氏は「彼はハスキンスの10-8を2度もつけている。あきらかな間違い」と80歳のベテラン審判員を批判。IBFは説明を求められている。

ブランドン・リオスが復帰戦勝利

■元WBA世界ライト級王者のブランドン・リオス(米)が11日(日本時間12日)、米カリフォルニア州ランカスターのリングに上がり、ウェルター級10回戦でアーロン・エレラ(メキシコ)に7回2分11秒KO勝ちした。リオスは15年11月、WBO世界ウェルター級タイトルマッチで、ティモシー・ブラッドリー(米)に敗れて以来、1年7か月ぶりの復帰戦だった。

■フィリピンで11日、日本になじみのある選手が複数登場。15年大みそかにWBOミニマム級王者の田中恒成(畑中)に挑戦し、6回TKO負けながらダウンを奪う健闘を見せたビック・サルダールがトト・レンデロに10回判定負け。昨年9月に日本で井上拓真(大橋)にこちらもダウンを奪いながら敗れたビックの兄、フローイラン・サルダールはサラティエル・アミットに9回TKO勝ちした。別のリングでは13年にWBAバンタム級王者だった亀田興毅に敗れたジョン・マーク・アポリナリオが8回TKO負け。アポリナリオは3連敗で、亀田戦後、2勝6敗と低迷。

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