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Gツダの奥本貴之&小村楓香、日本王座挑戦に決意

2017年6月29日 23時35分

 グリーンツダジムは29日、大阪市東成区のジムで会見を開き、日本S・フライ王座に挑戦する同級1位、奥本貴之(25)と、日本女子ミニ・フライ級王座決定戦出場の決まった高校3年の女子ボクサー、小村楓香(20)が決意表明した。

日本タイトル戦に挑む小村(左)と奥本

奥本は日本S・フライ級王者船井に挑戦

 サウスポーの奥本は5歳から極真空手に取り組み、小学5年、中学2年時に世界王者となり、14歳でグリーンツダジムに入門。15歳でタイでプロデビューして1勝1敗。2009年に国内デビューを果たし、18勝8KO7敗3分の戦績。7月23日、東京・大田区総合体育館で王者、船井龍一(ワタナベ)に挑戦する。

 念願のタイトル初挑戦に奥本は「船井選手は石田匠(井岡)に挑戦した時に見たことがある。相手にプレッシャーをかけてくる選手だと思うが、一発で日本タイトルをとって世界に出て行きたい」と抱負を語った。

小村は日本女子ミニ・フライ級初代王座決定戦出場

 日本女子ミニ・フライ級5位の小村は大阪府立門真西高校2年を2度留年しており、今春3度目の正直で3年生に。「現役高校生でタイトルを」の夢に近づく試合は8月11日、大阪府枚方市の市立総合体育館で同級5位、一村更紗(21=堺東ミツキ、3勝5敗1分)と対戦する。勝てば12月に行われる同級初代王座決定戦に出場する。

 4勝2KOの小村は「昨年8月にプロデビューして、早くもチャンスがきた。女子王座のタイトルを獲って、ベルトをかけて成人式、卒業式に出るのが目標です」と大きな目を輝かせた。

 8月11日の試合は枚方市制70年の記念行事に一環で開催され、同市でのプロボクシング興行は初めて。グリーンツダジムからは元OPBFバンタム級王者、川口裕、日本ウェルター級4位、矢田良太と日本ランカーの前田紘希、村井貴裕らが出場する。

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