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ベルチェルト「打撃戦は禁物」 7.15三浦迎撃に万全

2017年7月7日 9時12分

 15日(日本時間16日)ロサンゼルスのザ・フォーラムで三浦隆司(帝拳)の挑戦を受けるWBC世界S・フェザー級王者ミゲール“アラクラン”ベルチェルト(メキシコ)が5日(日本時間6日)、12ラウンズのスパーリングを敢行。元王者三浦との強打者対決に好調さをうかがわせた。

三浦戦に向けてピッチを上げるベルチェルト

 所属のサンフェル・プロモーションズからの報告によると、ベルチェルト(31勝28KO1敗)はメキシコ・ソノラ州エルモシーヨのカバジェロス・ジムで調整中。5日の打ち上げスパーではS・ライト級のイバン・アルバレスとウェルター級のタマ・トーレスという自身より大柄な選手を相手に手合わせ。V1戦に向けパワーアップした姿勢を強調した。またジムワーク後にハカリに乗ると、S・フェザー級リミット130ポンドを割る体重だったという。

三浦の強打を避けてKO狙う

 前フライ級統一王者フアン・フランシスコ・エストラーダもコーチする参謀役のアルフレド・カバジェロ・トレーナーは「ベルチェルトはハードトレーニングをこなしている。チャンピオンに就いて自信がついた。モチベーションが非常に高く、ノックアウト勝ちを目指している」と地元メディアにコメント。

 同トレーナーは「作戦はすでに準備している。三浦は中間距離から接近戦に活路を見出すから打ち合いは禁物。三浦の強打を避けながら、アウトボクシングをさせたい」と語っている。決戦へ向け、ベルチェルト陣営は現地時間の明日7日、ロサンゼルスへ旅立つ予定。Photo/Zanfer Promociones

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