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久田哲也が8回TKO勝ち、日本L・フライ級王座初防衛

2017年7月28日 23時55分

 日本L・フライ級タイトルマッチ10回戦は28日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場で行われ、チャンピオンの久田哲也(32=ハラダ)が同級1位の角谷淳志(32=金沢)を8回TKOで下して初防衛を果たした。

7回に角谷からダウンを奪う久田

 前半は世界を含めタイトルに過去3度挑戦している角谷がジャブを効果的に使って、うまく距離を取り、右ストレートカウンターをヒットするなど優位に試合を進めた。5回終了時の公開採点は、角谷が49-46、49-47、久田が48-47。

 巻き返しを図った久田は6回から前に出て、ボディを攻めて角谷を後退させた。7回、青コーナーに詰めて、強烈な左フックを角谷の顔面にヒット、ダウンを奪った。8回は久田が角谷にロープを背負わせて連打。2分54秒、角谷が棒立ちになったところで、主審が試合を止めた。久田は劣勢を気迫で盛り返した根性勝利だった。

 苦しみながらTKO防衛を果たした久田は「初防衛のプレッシャーはあったが、絶対に負けられない気持ちで戦った。さらに防衛を重ねて世界に」と田口、田中、拳四朗と国内に3人いるL・フライ級世界王者に挑む決意を語った。久田は29勝18KO9敗2分、角谷は19勝12KO6敗1分。

◇S・ライト級8回戦
宮崎辰也(マナベ)[KO5回41秒]ハラダ祐貴(ハラダ)

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