2017年8月12日土曜日

2階級制覇狙うジャック、8.26クレバーリーに挑戦

 ラスベガスで26日(日本時間27日)挙行される元最強ボクサー、フロイド・メイウェザー(米)vs総合格闘技UFCの王者コナー・マクレガー(アイルランド)のボクシング試合12回戦のアンダーカードで、2つ目のタイトルマッチが組まれた。WBA世界L・ヘビー級“レギュラー”王者ネイザン・クレバーリー(英)にWBC世界S・ミドル級王者を返上したバドゥ・ジャック(スウェーデン=写真)が挑む。このクラスのWBAユニファイド(統一)王者にはアンドレ・ウォード(米)が君臨している。

 アフリカ人の血を受け継ぎ、スウェーデン出身でラスベガス在住のジャック(33)は今年1月、IBF世界S・ミドル級王者ジェームズ・デゲール(英)と2冠統一戦を行い、分のいいドロー。ほどなくしてWBCを返上し、L・ヘビー級進出を決意していた。調整試合をはさまず今回2階級制覇のチャンスが訪れた。

「今までトレーニングは体重を落とすことだったが、今は筋肉をつける練習をしているから自分の戦術が生かせる。厳しい試合になるだろうが、ベルトは彼のもとから離れ、ここラスベガスにもたらされる」(ジャック)

8.26メイウェザーvsマクレガー前座

 一方、初防衛戦となるクレバーリー(30)はWBO王座をセルゲイ・コバレフ(ロシア)に奪われてから浮き沈みのキャリアを経験。昨年ユルゲン・ブリーマー(ドイツ)に敵地で競り勝って2度目の王座を手にした。

「ラスベガスのビッグイベントでファイトできることがうれしい。これまでの私のキャリアで最大のファイト。8月26日、私はバドゥ・ジャックをコテンパンに痛めつける」(クレバーリー)

 なお、ジャックが返上した王座は2代前の王者アンソニー・ディレル(米)とデビッド・ベナビデス(米)の間で決定戦がセットされたが、ディレルが練習で負傷。メキシコ系ホープ、ベナビデスはロナルド・ガブリエル(ルーマニア)を相手にする運びとなった。期日は9月8日と発表されているが、場所はまだ未定。