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2017年8月29日火曜日

井上拓真があす1年ぶりリング、久高寛之と対戦

  WBC・S・フライ級9位など世界3団体でランクされる井上拓真(大橋)があす30日、後楽園ホールの「フェニックスバトル」で日本同級2位の久高寛之(仲里)と53.5キロ契約10回戦を行う。前日計量で井上はリミットの53.5キロ、久高は53.3キロをマークした。

 昨年12月にWBO世界王座挑戦が決まりながら、右拳のけがで世界戦をキャンセルした拓真(8勝2KO無敗)は昨年9月以来となる復帰戦。右拳が使えなかった間は徹底して左を磨いたという拓真は、1年ぶりの試合にも「思ったより緊張もなくリラックスしている。明日が楽しみですね」と明るい表情を見せた。

拓真「一方的に勝ちたい」世界に再び名乗り

 大橋会長はこの試合が世界前哨戦になるかどうかについて「内容を見てから」と慎重だが、拓真は「この試合をクリアしたら、いつでもやれるようにしたい」と気合十分。兄、尚弥の背中を負い続ける拓真が、仕切り直しで世界に名乗りを上げる。

 一方、これまで4度の世界挑戦経験がある久高は負けが込んでいる最近の流れを変えたいという理由で、リングネームを本名の「ひさたか」から、ルーツである沖縄で一般的な読み「くだか」に変えて今回の試合を迎える。

久高「KOで勝ってまた上に上がる」

 拓真の印象を「これから強くなっていく選手」と語ったキャリア42戦(25KO16敗1分) のベテランは「KO勝ちしてまた上に上がろうと思っています」と昨年12月の村中優(フラッシュ赤羽)戦に続く世界ランカー戦を前に、静かに闘志を燃やした。久高は11月11日、あす同じリングに立つ翁長吾央(大橋)と日本タイトル挑戦者決定戦を行うことが既に決まっている。

 セミではWBO・S・バンタム級13位の松本亮(大橋)がジェイソン・ブタールブタール(インドネシア)と8回戦。また、日本S・ライト級3位の井上浩樹(大橋)が同8位の青木クリスチャーノ(駿河)と、日本S・フライ級1位の翁長はジョン・バジャワ(インドネシア)とそれぞれ8回戦を行う。