2017年9月11日月曜日

W世界戦あと2日、小國以載と岩佐亮佑が舌戦展開

 13日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で開催されるダブル世界タイトルマッチの予備検診が11日、同市の多根総合病院で行われ、IBF世界S・バンタム級王者の小國以載(角海老宝石)と指名挑戦者3位の岩佐亮佑(セレス)、WBO世界L・フライ級王者、田中恒成(畑中)に挑戦する同級13位パランポン・CPフレッシュマート(タイ)の3選手はいずれも問題はなかった。2度目の防衛戦を迎えた田中は10日に名古屋市内で検診を終え、異常はなかった。

 小國に続いて岩佐が聴診器を当てられた時、岩佐が「痛ッ」と後頭部を押さえ、振り向いた。後ろに立っていた小國は何もしておらず、小國をドッキリさせる岩佐のパフォーマンスだった。常に何かを仕掛ける小國のお株を奪うようなギャグに、小國はムッとした表情。日本人対決は検診から盛り上がりをみせた。

小國「ドローでもいい」

 検診後に体調を聞かれた小國は「中畑清でーす」と絶好調をアピール。「いつも通りのボクシングで、ドローでもいい。絶対にベルトは守ります」と初防衛を強く宣言した。

岩佐「1ポイントも取られない」

 高校時代に小國に勝っている岩佐は「10年以上も前で、いまは別人相手。体調はばっちりで、仕上がっているので、1ポイントも取られない完ぺきなボクシングをしたい」と気合い十分。リーチが5センチ上回っており、「親に感謝したい。拳1個分長い手を生かしたい」と2度目の世界のチャンスでリーチを最大限に生かす構えだ。

パランポンはロマゴン返り討ちのシーサケットに続く

 パランポンは「リミットまであと400グラム。リラックスできているし、タイに再びいい結果をもたらせたい」と10日、ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)を4回KOしたWBC世界S・フライ級王者、シーサケット・ソールンピサイ(タイ)に続いての世界戦勝利を目指していた。主な検診結果は次の通り。

     小國    岩佐
身 長  171.5cm  171cm
頚 周  34.5cm  36cm
胸 囲  85.4cm  84cm
リーチ  175.7cm  180.3cm
視 力 左1.5右1.5 左0.7右0.7

     田中   パランポン
身 長  164cm   161.7cm
頚 周  35cm   33.2cm
胸 囲  79.5cm  79.2cm
リーチ  161cm   162cm
視 力 左0.9右0.7 左1.2右1.2