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11.3東日本新人王決勝、内藤未来らホープ出場

2017年10月10日 16時34分

 第74回東日本新人王決勝(11.3後楽園ホール)の記者発表が10日、後楽園飯店で開かれ、出場選手が抱負を述べた。ミニマム級は勝ち残っていた和田優麻(REBOOT)が棄権。赤羽根烈(宇都宮金田)が全日本新人王決定戦を決めた。

 ジム別に見ると、決勝進出者はワタナベジム勢5人が最多。また、ジム創設5年目、プロ選手を出してから3年目という中野サイトウジムから2人の決勝進出者が出ている。西軍代表と東軍代表が激突する全日本新人王決定戦は12月23日、後楽園ホールで開かれる。

 ライト級に出場する内藤未来(E&Jカシアス)は、元東洋太平洋ミドル級王者のカシアス内藤会長を父に持ち、元日本S・フェザー級王者の内藤律樹が兄というボクシング一家。しかし、高校時代は帰宅部で、体重が120キロもあったという内藤は「太っている人に夢を与えます」とサラブレッドらしからぬ意気込みを語った。決勝のカードは以下の通り。コメントのない選手は会見欠席者。

佐藤(右)亀山は2月に対戦してドロー

◇L・フライ級4回戦
佐藤剛(角海老宝石)「最高の舞台で彼と再戦できるのが楽しみ」
亀山大輝(ワタナベ)「KOで勝って全日本につなげたい」

中野サイトウから決勝進出の荒川(左)とアマ出身の薮崎

◇フライ級4回戦
薮崎賢人(セレス)「練習してきたことをしっかり出して、自分のボクシングをして勝つ」
荒川竜平(中野サイトウ)「強い相手と戦えることに感謝。相手はいるけど自分との戦いでもある」

SF級決勝で激突する住田(左)と今川

◇S・フライ級5回戦
住田愛斗(角海老宝石)「東日本決勝という舞台を楽しんで、次の舞台に駒を進めたい」
今川未来(木更津グリーンベイ)「やる気も自信もあるのでしっかり勝ちたい」

富施は決勝出場者の中で最年少の19歳

◇バンタム級4回戦
池上渉(郡山)
富施郁哉(ワタナベ)「目標は全日本新人王。自分のボクシングをしてしっかり勝つ」

濱田(右=7勝6KO)と飯見(3勝3KO)は無敗対決

◇S・バンタム級4回戦
濱田力(本多)「最高の相手で、最高の舞台で、最高のパフォーマンスができるようがんばる」
飯見嵐(ワタナベ)「決勝で強い相手とやれることが楽しみ。ぶっ倒します」

清田(右)は準決勝で佐々木の同門、松浦にKO勝ち

◇フェザー級5回戦
清田亨(大橋)「去年は準々決勝で負けた。今年は勝ってキャリアに箔をつけたい」
佐々木蓮(ワタナベ)「準決勝で先輩が(清田に)倒されているので、倒して勝ちたい」

◇S・フェザー級5回戦
ジロリアン陸(フラッシュ赤羽)「ここまですべてKO勝ちなので、全KO勝ちで新人王になります」
今井健裕(ワールドS)「ジロリアン陸選手にKOで勝って、ラーメン二郎に食べに行きます」

アウトボクサーの内藤(左)とファイターの有岡

◇ライト級4回戦
有岡康輔(三迫)「デビューから全勝の内藤選手をリスペクトしています。リスペクトしているからこそ、1ラウンドから殴り続けます」
内藤未来(E&Jカシアス)「自分もリスペクトしているので、みんなが楽しめる試合をしましょう」

木原はアマチュア出身の20歳

◇S・ライト級4回戦
木原宗孝(帝拳)「身体がファイヤーしています。試合で勝つだけ。切り裂いてやります」
土田佑一(協栄札幌赤坂)

ウェルター級は重田(左)と江黒の対戦

◇ウェルター級4回戦
江黒央(K&W)「盛り上がるような試合をしたい」
重田裕紀(ワタナベ)「決勝は熱い試合をみなさんにご提供します」

ミドル級の加藤は3度目の正直に挑む

◇ミドル級4回戦
優しんご(宇都宮金田)
加藤収ニ(中野サイトウ)「3度目の新人王、ラストちゃんすなので、何がなんでも執念で取りたい」

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