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村田諒太「当たれば倒れる」 主武器の右に手ごたえ

2017年10月12日 15時56分

 両国国技館で22日ゴングとなるトリプル世界タイトルマッチの公式行事が12日スタート。先陣を切ってWBA世界ミドル級王者アッサン・エンダム(仏)にチャレンジする同級1位の村田諒太(帝拳)が都内のジムで練習を公開した。

この日の村田(左)はジャブもよく出ていた

 5月の試合では「村田が勝っていた」という声が圧倒的多数で、ゆえに今度の再戦は「周りからは勝って当たり前と思われる。本人はもちろん、我々にもプレッシャーがある」と浜田剛史・帝拳代表が語るほど。しかし、そこは五輪で金メダルを獲得している村田。「プレッシャーはあるけど、できること、自分のいいところを出していくだけ」とマイペースを強調した。

「自分のいいところを出していくだけ」

「自分のいいところ」とは、言うまでもなく鉄壁のガードと、威力のある右だ。村田はこの日、パートナーのアドリアン・ルナ(メキシコ)と2ラウンドのスパーリングを行い、右ストレートから左ボディブロー、さらにはジャブをテンポよく打ち込んだ。

「公開練習は緊張する」と言いながらマイペースの村田

「右がいいタイミングとバランスで打てると全部いい。当たれば間違いなく倒れると思うし、きょうはいいスパーリングだった」。主武器である右が好調で、村田は納得の表情を浮かてべいた。

ボブ・アラム氏がデビュー戦以来の来日

 22日の試合には、プロモート契約を結ぶトップランク社のボブ・アラム氏も来日し、村田の試合を生観戦する。アラム氏が来日して村田の試合を観るのはデビュー戦以来のことで、大物プロモーターの来日も発奮材料となりそうだ。

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