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エンダム来日「今回は触らせない」村田戦まで1週間

2017年10月15日 18時49分

 WBA世界ミドル級チャンピオンのアッサン・エンダム(仏)が15日午後、羽田空港着の飛行機で来日した。その後、都内のホテルで記者会見を開き、両国国技館で22日に行われる同級1位、村田諒太(帝拳)とのダイレクトリマッチについて抱負を語った。

エンダムは終始にこやかにインタビューに応じた

 エンダムはトレーナーのペドロ・ディアス氏、医師のオワルド・べナルド氏と会見に臨んだ。長旅の疲れを見せることなく、「最高のトレーニングキャンプができて、最高の状態に仕上がっている。試合の日が待ちきれない」とまずはコンディションの良さを強調した。

 5月の試合はエンダムの小差判定勝ちながら、ダウンも奪った村田の勝利を支持する声が多く、WBAはジャッジを処分したほど。そうした異例の第1戦を踏まえての第2戦ということなるが、エンダムは「初戦で私の強さを証明できた。何か新しく証明するものはない」と第1戦の勝利をあらためて強調。リマッチに向けては「自分自身を見せるだけ」と力強く言い切った。

 記者から「ダウンをしないように練習をしてきたのか」という質問が出ると「今回は相手に触らせない試合をする」とアンタッチャブル・ファイトを予告。「私はフィニッシュするつもりだ。村田もしっかり準備をしてきてほしい。私を倒せないようであれば、まだ12ラウンド戦って私が勝つことになる」とも語り、判定にしても、KOにしても、自らの勝利を疑うことはなかった。

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