■元WBA世界S･フライ級王者のルイス・コンセプシオン（パナマ）が24日、パナマシティで行われた無冠戦で2回21秒TKO勝ち。コンセプシオンは河野公平（ワタナベ）から奪ったタイトルの初防衛戦で、体重超過でベルトを失い、翌日の試合でカリド・ヤファイ（英）に判定負け。これで再起後は2勝1敗となり、S･フライ級で世界王者返り咲きを狙う模様。

■WBO世界S･ウェルター級王者ミゲール・コット（プエルトリコ）がメインを張る12月2日のニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンの興行でWBC世界S･バンタム級王者レイ・バルガス（メキシコ＝30勝22KO無敗）がV2戦。対戦相手はオスカル・ネグレテ（コロンビア＝17勝7KO無敗）と報じられた。同日はコットがサダム・アリ（米）と“ラストファイト”を予定。試合の模様はHBOで全米に放送される。

■現地時間21日、HBOで放送されたWBA世界S･フェザー級スーパー王座戦の視聴件数は平均54万5000件、ピーク時で59万5000件と判明した。試合は挑戦者のアルベルト・マチャド（プエルトリコ）が体重オーバーで王座はく奪の前王者ジェスレル・コラレス（パナマ）に8回TKO勝ち。セミの元S･ウェルター級世界王者デメトゥリアス・アンドラーデ（米）のミドル級転向戦が平均61万3000件、ピーク時で68万5000件とメインを上回った。