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ワイルダー視聴件数伸びず、11.25ガンボア代打出場

2017年11月8日 15時12分

■ショータイムで4日全米に放映されたWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンタイ・ワイルダー(米)vsバーメイン・スタイバーン(ハイチ=カナダ)の視聴件数が平均82万4000件、ピーク時で88万7000件と判明。ワイルダーが世界王座を戴冠した両者の初戦(15年1月)が平均124万件、ピーク時134万件で、これを大きく下回った。試合はワイルダーが初回TKO勝ちを収めた。Photo/SUMIO YAMADA

来年こそはビッグマッチが期待のワイルダー

■同じショータイムの番組の第1試合で放映された近藤明広(一力)とセルゲイ・リピネッツ(ロシア)によるIBF世界S・ライト級王座決定戦は、平均42万7000件、ピーク時53万件をマークした。敗れた近藤は米国デビュー戦だった。

■11月25日ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行われるイベントに元複数階級制覇王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ)が出場。負傷したロビンソン・カステジャノス(メキシコ)の代役として元WBA世界S・フェザー級王者ジェイソン・ソーサ(米)と対戦する。35歳のガンボアは5月にカステジャノスにまさかの敗退。8月にメキシコで再起戦を行い勝利したが、3点も減点されるさんざんな試合。今回は正念場となりそうだ。メインはセルゲイ・コバレフ(ロシア)とヤスチェラフ・シャブランスキー(ウクライナ)によるWBO世界L・ヘビー級王座決定戦。

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