2017年11月9日木曜日

メインは黒田雅之、松山真虎と日本フライ級防衛戦

 あす10日後楽園ホールのメインでゴングとなる日本フライ級タイトルマッチの前日計量は、チャンピオンの黒田雅之(川崎新田)が50.7キロ、挑戦者6位の松山真虎(ワタナベ)がリミットの50.8キロであすの試合に進んだ。

 元日本L・フライ級王者の黒田(27勝15KO7敗3分)は2月に日本フライ級暫定王座を獲得。6月にはけがから復帰した王者、粉川拓也(宮田)との王座統一戦を制して、晴れて暫定の肩書きを外した。

 粉川に勝利したことにより、現在はWBA4位、WBC10位、IBF10位、WBO8位と4団体で世界ランキング入り。当然自身2度目となる世界挑戦に期待が集まるが、黒田は「世界ランカーであろうと、なかろうと、世界チャンピオンになるためには、どんな試合でも勝つしかない」と一戦必勝を強調した。

 現在は課題である接近戦などに重点を置いて練習しているという黒田。「いまは毎日が楽しく、伸びている感じがある。前回よりも強くなったところを見せたい」と意気込みを語った。

 タイトル経験が豊富な黒田に対し、松山(8勝3KO12敗2分)は日本タイトル初挑戦。実績では劣るが、この試合に向けて2か月半にわたり居酒屋の仕事を休んで、タイトル獲得に向けた準備をしてきた。「やることはやってきた。練習でやってきたことを出せれば勝てると思っている」。黒田にすべてをぶつける決意を表明した。